ターンオーバーは〇日 年齢肌対策にいい化粧水の適量とは?

年齢肌に悩んでいるのなら、ターンオーバーに気をつけてスキンケアを行いたいものです。

美容雑誌などを見ていると、専門用語があります。それが「ターンオーバー」です。この期間は、平均28日です。

皮膚の構造は、目に見えている表皮の部分と、その奥に入っている真皮の部分に分けられます。肌の断面図などで皮膚が地層のようになっていることがわかります。肌表面から、表皮→真皮となっています。

表皮……角質層
真皮……基底層、基質、コラーゲンエラスチン、繊維芽細胞

この表皮、真皮の下に皮下組織が広がっています。

表皮

真皮

皮下組織

新しい細胞ができるのは真皮の中にある基底層と呼ばれる部分から。新しい細胞は有棘層、顆粒層となり表皮に表れてきます。最後は角質としてはがれ落ちます。これがターンオーバーです。

即効性のある化粧品もありますが、1サイクルのターンオーバーは同じ化粧品を「使い続ける」ことで効果がどうなのかを体感することができます。肌は植物などに例えられて、毎日の水やり=スキンケアの結果が見えてくるのはターンオーバーの1サイクル、基底層が表皮になる28日間。年齢肌だと代謝が悪くなるので、2ヶ月3ヶ月後に結果が見えてくることもあります。

化粧品を使う時の適量は?

サプリメントにしても、年齢肌を改善するために飲むのならトラブルがない限り1ヶ月は続けてみましょう。サプリメントによっては定期コースがあり、2ヶ月は継続購入をすすめているメーカーもあります。

また、化粧品を使う時の適量も考えたいところです。

例えば、化粧水についてですが、メーカーによって「500円玉大」「10円玉大」と書いてあります。乳液だと「パール粒大」と書いてあり、実際の量を円にして書いてあるところもあります。

化粧水の量は、コットンでも、手のひらでつけるにも、肌の表面温度がひんやりとしてきたくらいまでつけます。化粧水が肌に浸透してくると、肌の温度が冷えてきます。このくらいが化粧水の適量です。

200mlの化粧水を何か月で使うかの質問に、多くの人が2ヶ月~3ヶ月と回答しています。しかし、肌がひんやりするくらいまで使うと200mlの化粧水は約1ヶ月の量になります。ただ、これは個人的な目安で、デコルテやボディケアに使ったり、耳の後ろまでコットンでなじませるかなどでも変わります。高級な化粧品を使う必要はなく、安いものをたっぷりと使って年齢肌を感じさせないキメ細かい肌を目指せます。

 

コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸とは何? 肌構造を知ってみよう

年齢肌化粧品に配合されている成分として、コラーゲン、セラミドはとても多いです。コラーゲンドリンクやヒアルロン酸成分配合のオールインワンジェルもあります。そして、成分の効果がわからず、なんとなくで使っている人もいます。

ただ、このコラーゲンとは何なんだろうと疑問に思ったことはありませんか?コラーゲンは「真皮」にある成分です。

セラミドとは?コラーゲンとは?皮膚の構造とはこうなっていた!

肌は、真皮と表皮の2つに分かれています。肌の一番外側は角質層と呼ばれます。肌の内側が真皮、表面が表皮。その下に皮下組織が隠れています。皮膚の外側の角質層は、28日間平均のターンオーバーで再生し、皮膚は生まれかわります。

この角質層は、ブロックのように配置されています。セラミドと呼ばれる成分は、角質細胞をつないでいて、肌に水分が満ちた状態をキープすることができます。水分保持のためにもセラミドが必要です。

次に、表皮の下の真皮を見ていきましょう。コラーゲンの繊維をつなぎあわせるエラスチンが存在しています。エラスチンは皮膚の弾力を保つため、クッションのはたらきをしています。真皮の隙間にはゼリーのようなヒアルロン酸があり、真皮の内側を保つために役立っています。

年齢肌で不足する成分を与える

つまり、年齢肌化粧品として存在するセラミド、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は、元々は肌の内側に存在しています。そして、加齢によって生成する力が減ってくるのです。

セラミド …… 表皮に存在する。角質細胞をつなぎ、水分保持の役割がある
エラスチン …… 真皮に存在する。コラーゲンの繊維を支えてつなぐ
コラーゲン …… 真皮に存在する。真皮の70%とも言われる。肌のハリとなる。
ヒアルロン酸 …… 真皮に存在する。ゼリー状。足りないとしわの原因になる。

年齢肌=加齢によって若いころは不足していなかった成分が大幅に不足してしまうこと。そのため、しわ、たるみなどの肌トラブルになってしまうと考えられます。

どうやったら年齢肌がよくなるかというと、不足している成分を見極めて与えることです。年齢肌化粧品は、多くがコラーゲンやヒアルロン酸を含み、製品によっては2~3種類の成分を1製品に含んでいます。ターンオーバーが正常にはたらきにくくなった肌は1成分だけでなくいくつかの成分を与えることが重要。年齢肌に効果のある成分を与えることで、若い頃のような肌を取り戻すことができるかもしれません。

 

日焼け止めが大切 年齢肌化粧品と併用して行いたい!

年齢肌に大きなかかわりがあるのが紫外線です。紫外線は、太陽光の中にある「光線」。日焼けをすることでシミが表れたりすることはなんとなく理解はされていますが、紫外線とは何か、肌にとってどういった悪影響があるのかわかっていない人も多いです。

紫外線の多い季節は?

紫外線が多い時期は、夏といいたいところですが「1年中強い」です。冬でも雪が降っている地域では雪の白さがレフ板のように紫外線を反射させ、顔や身体に届いてしまうこともあります。また、紫外線には、UVAとUVBの2つの種類が存在していて、それぞれのピーク時も違います。

UVA(紫外線A波)……
1年を通して注意すべき紫外線です。4月から8月がピークを迎える時期です。そして、ピークの時以外も1/2程度の量があるのが特徴なので、冬の時期でも日焼け止めで予防していく必要があります。

UVB(紫外線B波)……
春~秋が一番ピークを迎えます。そして、1年間で差があります。4月から少しずつ増えていき、5月から8月が一番多いです。

紫外線が強いのは真夏のイメージですが、UVAもUVBも4月頃から増えていきます。UVAに至っては、4月~8月のピーク以外でも降り注いでいるため、夏以外の秋や春も日焼け対策をしなくてはいけないことがわかります。

紫外線は、多く浴びすぎることで皮膚がんの影響にもなります。紫外線は目からも入ってきていて、核膜にダメージを与えて白内障の原因とされることもあります。

そして、年齢肌については、しわ、シミの大きな原因となることが確認されています。目の周囲は皮膚も薄く表情ジワ、ちりめんジワが生じやすく、紫外線ダメージで肌老化が加速します。シミは紫外線によるメラニンが肌に蓄積していき、肌に表れてしまったシミはレーザー治療などをしないと消え去ることが難しくなります。

老化を抑えるために一番必要なのは「予防」。効果的なのは日焼け止めを塗ることです。紫外線ピーク時はもちろん、1年中使ってください。オフシーズンの時はSPF値が低いものを使ってもいいでしょう。難しいかもしれませんが、化粧水、乳液ついでに毎日スキンケアの流れで対策していきます。面倒な人は日焼け止め成分の入った乳液を利用すると簡単です。もちろん、日焼け止め以外での紫外線対策もおすすめです。薄手のカーディガンや帽子、日傘を使ったり、日焼け止めではカバーできない目はサングラスで対策をしましょう。

年齢肌対策には〇〇が必要だった! 初心者におすすめ成分

よく、年齢肌といいます。ドラッグストアでは年齢肌に対してのお悩み化粧品が売っていますが、「年齢肌」の定義とは一体何なんでしょうか。

年齢肌とは……

年齢肌は、年齢が高くなることで悩みが生じてくる肌のことです。血行が悪くなり、細胞へ栄養が届かなくなってしまい、そこに紫外線の蓄積、ストレスが重なり、トラブルが起きてしまうことになります。

年齢肌は、人によって悩みが違います。

・シミ
・しわ
・たるみ
・くすみ
・毛穴の目立ち
・乾燥

そして、シミやしわ、それぞれの原因は違います。

シミ …… シミの原因は、紫外線の影響によるもの ターンオーバーの力が弱まることで年齢を重ねるとシミとして肌表面に出てきてしまいます。

しわ・たるみ …… しわ、たるみの原因として一番に考えられるのはコラーゲンが減ること。年齢が高くなることで、コラーゲン生成力が低くなります。そのため若い頃には保たれていたハリがなくなっていきます。重力によるたるみも生じて、顔の表情も変化します。そして、しわもできます。表情ジワや乾燥ジワも出てきます。

くすみ …… 血行不良、肌乾燥によって起こります。水分不足、肌の乾燥でキメが整わなくなってしまい、見た目年齢が高くなってしまいます。古い角質がはがれおちずに残っていくことで透明感もなくなります。

毛穴 …… 毛穴は血行不良が大きな原因。皮脂分泌や乾燥、どちらも理由になります。老廃物が毛穴に溜まると酸化して黒くなります。

そして、年齢肌化粧品に対応できる万能成分として多く配合されているのがコラーゲンです。年齢が高くなってくるとコラーゲンの生成力が格段に落ちてしまいます。

コラーゲンというと美容ドリンクやサプリメントに配合されている成分のような気がしますが、元をたどると人間の皮膚に含まれている成分です。肌の表面=表皮の下には、真皮が隠れています。この真皮に入っているのがコラーゲン。真皮に網のような成分で弾力を与えています。

コラーゲンが減少することで肌が老化した印象になりやすく、加齢による年齢肌はコラーゲンが少ないため肌トラブルが起きてしまうとも考えられます。そこで、コラーゲン補給をすることで若い頃と似たような状況を作り出し、年齢肌を感じない肌状態になるともされます。

もちろん、一概にコラーゲンを服用したり塗布すれば悩みがなくなるわけではありません。ただ、初心者がアンチエイジングをしたい時にできるのがコラーゲンサプリメントを飲んだりコラーゲン化粧品を使うこと。最初のステップとして意味のある成分と言っていいでしょう。